お薬の飲み忘れにきずいたら、出来るだけ早く飲むようにしてください。
次のお薬を飲む時間が近いときには、一回飲むのをやめるか、またはお薬を飲んで次に飲むお薬の
時間を遅らせるようにします。
時間を遅らせる目安は、以下のようになります。
◆1日3回飲むお薬の場合 -- 次のお薬を飲むまで --- 4時間以上開ける
◆1日2回飲むお薬の場合 -- 次のお薬を飲むまで --- 5時間以上開ける
◆1日1回飲むお薬の場合 -- 次のお薬を飲むまで --- 8時間以上開ける
1回のみ忘れたからといって、決して2回分を一度には飲まないで下さい。1回分の有効な量を超えて、
中毒症状を起こしやすくなるからです。また、食後のお薬は食事をした後に飲むことが基本ですが、
食事をしていないからといって飲まないのではなく、服用時間がきたら、きちんとお薬を飲むように
心がけてください。
お薬を飲み忘れたときの対処法を、あらかじめ医師・歯科医師・薬剤師に尋ねておくと安心です。
水か白湯で飲むのが良いです、お酒類での服用は絶対避けましょう。
また、グレープフルーツジュース・スポーツ飲料・牛乳等は、飲むお薬に影響が出る場合がありますので、
医師・薬剤師に相談してください。
2箇所の病医院にかかっていますと、同じ系統のお薬が出たり、一緒に飲むとあまり良くないお薬が出たりする
可能性があります。したがって一軒の薬局にまとめていただいて、お薬の重複や相互作用がないか確認する必要があります。
また、お薬手帳をもっている場合は、必ず医師に提示しましょう。
用法には以下の様なものがあります。
1日3回 毎食前 服用
1日3回 毎食後 服用
1日2回 〇・〇食前 服用
1日2回 〇・〇食後 服用
1日1回 〇 食前 服用
1日1回 〇 食後 服用
1日1回 就寝前服用
〇には、朝・昼・夕の何れかが入ります。
また、
食前とは-----食事の30分位前に
食後とは-----食事の後30分位のあいだに
食直前とは---食事のすぐ前に
食直後とは---食事のすぐ後に
食間とは-----食事の約2時間後に
就寝前とは---寝る30分位前までの間に
以上が、服用の基準ですが、医師・薬剤師の指示に従って、服用しましょう。
通常は以下の通りです。
大人 : 16歳以上
小児 : 15歳以下
幼児 : 6歳以下
乳児 : 1歳以下
新生児 : 出生後4週以下
なお、小児以下は体重によっても違いがある場合があります、医師・薬剤師に相談しましょう。
食事をすることによって体に中に吸収されるお薬の量が少なくなる場合や、胃の中に何もないと胃を荒らす場合もあります。
体内で作られる様々な物質や薬に対する感受性は、1日のうち時間によって変化します。お薬を飲む時間を守らないと、お薬の効きが悪くなる
場合があります。医師・薬剤師の指示に従って、決められた時間に服用しましょう。
次回医院・病院にかかるときに、もっていきましょう。
自分の判断で服用するのは、絶対にやめましょう。また、決められた服用方法でお薬を飲むように、
心がけましょう。
2種類以上のお薬を飲んだとき、お薬の効き目が強くなったり、弱くなったり
すること等の変化が起こる場合、これらのお薬のあいだには"相互作用"があるといいます。
お薬を飲んだとき、本来目的としない作用が現れることをいいます。
"風邪薬を飲んだら眠くなった"という場合は、眠気が"副作用"になります。
一般的に医療薬の方が作用が強いです。また、同じ名前のお薬でも医療薬と一般薬では、含まれる成分の
種類や量にちがいがあります。一般薬を服用している場合は、医師・薬剤師に告げ相談しましょう。
処方薬・一般薬・漢方薬・健康補助食品などありましたら、医師・薬剤師に告げ相談しましょう。
お薬同士の相互作用のほか、健康食品や健康飲料など、お薬と食べ物・飲み物のあいだにも飲み合わせ(食べ合わせ)があります。
また、お薬手帳にも記載しておきましょう。
お薬を服用していて、副作用やアレルギーを起こした事の経験が有る方は、必ず医師・薬剤師に告げてください。
体質に合わないお薬の処方を、避けることが出来ます。また、お薬手帳にも記載しておきましょう。
お薬手帳は、あなたに処方されているお薬の「名前・飲む量・飲み方・回数・注意する事」などの記録(薬歴)
を残すための手帳です。
この記録があると、医師・歯科医師・薬剤師が、どのようなお薬をどのくらいの期間使っているのかが判断できます。
また、他の病院や医院などでお薬をもらうときにも、医師・薬剤師に「お薬手帳」を見てもらうことで、同じお薬が重なっていないか、
飲み合わせ等についての確認も行ってもらえます。
@ 病院や医院、歯科医院、薬局に行くときは、毎回忘れずに、もっていきましょう。
A 薬局で市販のお薬を買ったときも、記録してください。
B 病院や薬局でお薬の名前等を書いた説明書を渡された場合は、この手帳といっしょに保管してください。
C お薬について、わからない事、困った事等があるときには、右下メモ欄にメモしておきましょう。
D あなたがもらったお薬の記録(薬歴)になりますので、大切にして下さい。